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台所の排水の流れが悪くなったり、排水溝が完全に詰まって水が流れない状態になると水漏れなど新たな被害に発展しかねません。 そこで、排水溝の流れが悪いとき、または完全に排水溝が詰まったとき、その場で使える自分で詰まりを解消する方法をご紹介します。
タオルを配管に詰めてフタをします。
その前に、ワントラップを外して掃除したことがない場合は、かなり汚れている場合があるので、古い歯ブラシなどで汚れを落として下さい。
食べかすなどの大きなゴミがあった場合は、配管に流さずに取り除いて下さい。配管の入り口部分や手の届く範囲の配管内部も油汚れなどが付着していた場合は、歯ブラシで掃除をして下さい。このときに注意することは絶対に配管内に水以外の物を流したり、落としたりしないようにして下さい。
ワントラップの掃除ができたら配管にタオルを詰めてフタをします。この時、タオルが配管から取り出せなくなったら大変ですので奥まで詰めずに後から引っ張れるように出来れば、端っこはシンクから出しておいて下さい。
※シンクに60℃のお湯を溜めるのが難しい場合、バケツにお湯を溜め一気に流してみて下さい(詰まりが取れるまで数回流して下さい)。
①タオルを使う時と同じく配管の入り口を露出させます。
②ペットボトルの口を配管の口に合わせます。
この時、排水口とペットボトルの間に隙間ができないようにしてください。ペットボトルを配管の口に合わせて下側に少し抑える程度で隙間はなくせます。
③空気を送り込むためにペットボトルを何度かペコペコします。
④ペットボトルを抜きます。
詰まってはいるが少しずつ水が流れている状態なら、排水溝内にある程度水を溜めてから試して見てください。 この手順を何度か繰り返せば配管内で「ボコボコッ」と音がして詰まりが浮いてくるか、そのまま流れていくはずです。
ペットボトルは大きいほど送れる空気量が多くなります。2Lのものがなければ500mlで、素材は固い素材ではなく柔らかめのペコペコしやすい薄めのタイプが使いやすいです。
ペットボトルで空気を送ることで、配管内の水圧を上げ、詰まりを取れやすくする効果があります。